ご挨拶
Salutation

代表取締役 前田茂臣
社長挨拶
マエダモールドは、1954年の創業以来、
陶器などの量産に欠かせない石膏型づくりを専門に手がけてまいりました。
石膏型は、表に出ることはありませんが、
私たちがつくる型から多くの製品が生まれ、人々の暮らしを豊かに支えています。
そこに、ものづくりの喜びと誇りを感じながら、日々努力を重ねています。
2011年には新たな挑戦として、人工ボディ事業部を設立し、
病気や怪我で体の一部を失われた方に向けたエピテーゼ製作を開始しました。
なかでも、乳がんで乳房を失った女性のための人工乳房は、
自らつくった型から生まれた、私たちにとって初めての自社製品となりました。
この経験を通じて、社員一人ひとりが、
お客様の心と体に寄り添う大切さをあらためて強く感じるようになりました。
私たちは現在、
企業理念である
「お客様一人ひとりの想いに寄り添い、ものづくりを通じて、社会に信頼と感動を広げます」
を胸に、日々の型づくりに取り組んでいます。
そして、ビジョンとして掲げる
「お客様にとって、最も信頼される“型づくりのパートナー”であり続ける」
ことを目指し、
誠実に聴き、柔軟に応え、技術と心を磨き続ける姿勢を大切にしています。
マエダモールドは、これからも、
ものづくりを通じて、人々の心を豊かにし、よりよい社会の実現に貢献してまいります。
今後とも、変わらぬご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。